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タバコが与える口腔内への影響

2024.10.29

皆さんはタバコを吸われますか??

食後の一服がお好きな方やコーヒーを飲むと吸いたくなる方、イライラすると

つい本数が多くなってしまう・・・そんな方はたくさんいらっしゃると思います。

 

今回は、タバコが口腔内にどのような影響を与えるか、そんなお話です。

 

人によってはストレスを軽減させてくれるタバコですが、

口腔内にとって「メリット」となるものは、はっきり言ってしまうと、ありません!!

 

タバコに含まれる成分の中には、人体に有害なものがたくさん含まれています。

その有害な成分が全てお口から吸収されるのですから、口腔内にとって有益であるはずがありませんよね。

 

少し例を挙げてみます。

・タールの影響により歯に歯垢が付きやすくなる

・ニコチンの影響により血流が悪くなる

・血流が悪くなることにより唾液が少なくなるので、自浄作用が低下し、歯周病や虫歯になりやすくなる

・血流が悪くなるので、炎症が起こっていたとしても出血が抑えられ、自覚症状が出にくく、炎症が悪化していることに気付くのが遅くなる

・ヤニの着色

 

等があります。

 

 

とはいえ、禁煙は難しいものだと思います。

禁煙することが一番の解決法ではありますが、日々のお手入れと定期健診でのプロフェッショナルケアが、

タバコによる症状の進行を和らげてくれる、かも、しれません。

必ずしも和らげてくれるということではないです。

ケアをしないと待ったなしで悪化する、ということです。

 

 

日々のケアと、歯科に通い定期検診を受け続け、少しずつでもタバコの量を減らしていき

いつまでも御自身の歯で美味しく食事をしていただきたいと思うのです。

 

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