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予防・メンテナンス
歯科における予防・メンテナンスの重要性について
予防歯科は、口内の病気が発生するのを防ぎ、歯を長持ちさせるための歯科の分野です。藤田歯科医院では、虫歯や歯周病などのリスクを評価するための唾液検査を使用して「むし歯リスク判定」と「歯周病リスク判定」をおこなっております。予防歯科は単なる虫歯や歯周病の予防にとどまらず、全身の健康と直接的に関連しています。当院では、お一人ひとりの患者様に合った予防プログラムを通じて、長期的な健康維持をサポートしています。定期的なメンテナンスと予防ケアで、生涯自分の歯で健康的な生活を送ることを目指しましょう。
歯科定期検診をうけましょう
藤田歯科医院では、虫歯やその他の口内トラブルを未然に防ぐため、3ヶ月に一度の定期検診をおすすめしています。定期検診には以下の内容が含まれます。
- 口内全体のチェック
- ブラッシング指導
- 徹底的なクリーニング(PMTC)…専門的な器具と技術を使い、プラークや歯石を除去し、口内環境を清潔に保ちます。
予防歯科のメリット
早期発見と予防
定期的な検診により、虫歯や歯周病を早期に発見し、重症化する前に治療をおこなうことが可能です。
健康な歯の維持
予防歯科は、健康な歯を長く保つことを目的としています。健康な歯は、より良い食生活と生活の質(QOL)に直結します。
経済的な負担の軽減
虫歯や歯周病が進行する前に対処することで、長期的な治療費用を削減できます。
全身の健康への寄与
口内環境の健康は全身の健康に影響を及ぼします。特に心血管疾患や糖尿病との関連が指摘されています。
藤田歯科医院は、「8020運動」を支持しています
藤田歯科医院は、「8020運動」を支持しています。これは、80歳で20本以上の自分の歯を保持することを目標とする国の推進する健康運動です。自分の歯を多く残すことで、高齢になっても健康的に食事を楽しむことができ、生活の質を保つことができます。
8020運動とは
8020運動(はちまるにまるうんどう)は、1989年に日本歯科医師会によって提唱されました。この運動の目標は、「80歳になっても20本以上の自分の歯を保持する」ことです。以来、国民の口腔健康の向上と生活の質(QOL)の維持を目指して推進されています。
海外との比較
予防歯科の意識は国によって大きく異なります。日本では痛みを感じてから歯科医院を訪れる人が多いのに対し、欧米では痛みを感じる前に予防的な訪問が一般的です。統計によると、予防先進国であるスウェーデンでは、80歳以上のほとんどの人が20本以上の歯を保持していますが、日本ではその割合は約40%にとどまります。