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小児矯正
藤田歯科医院の小児矯正の特徴
子供の頃からの適切な治療で、健やかな口腔内を
- 歯を抜かずに治療できる
- お子様への痛みや負担が少ない
- 舌の正しい位置を促し、顎の健全な発達を導く
当院では、これらを実現する治療法として、シリコン製マウスピースと床矯正を中心的におこなっています。
小児矯正の必要性
矯正治療は、永久歯の生え始めと顎の発育期に当たる小児期こそ始めることが理想的です。永久歯列が出そろってからの矯正は、健全な歯を抜く必要が生じがちです。それによりお子様への負担が大きくなってしまいます。一方、小児期の矯正なら、歯の生え変わりと顎の成長を上手く利用できます。お子様への負担を抑えつつ、適切な歯並びと噛み合わせを育み、自然な顎の発育も促せます。大人になっても後戻りしにくい、健康な口腔内を実現できるのです。
小児矯正の流れ
flow 01初診
まずは、矯正治療をご希望である旨をご相談いただきます。治療の全体像や流れ、期待できる効果などをご説明し、カウンセリングをおこないます。医師や看護師、カウンセラーとの密なコミュニケーションによって、お子様の症状や口腔内の状態、保護者の方の不安や疑問点を伺います。リラックスした雰囲気の中で治療に臨んでいただけるよう心がけています。実際に簡単な口腔内の検査をおこなう場合もあります。
flow 02精密検査
二度目のご来院時には、治療方法や手順を具体的に決定するための詳しい検査をおこないます。レントゲン写真の撮影や、歯型などの資料を収集し、歯並びの悪さの原因は何か、現状の状態から将来的にどのような課題が生じる可能性があるのかを分析します。
flow 03カウンセリング
診断の結果を踏まえ、お子様に最適と思われる治療方法をご提案します。シリコン製マウスピースや床矯正など、具体的にどのような治療をおこなうのか、かかる費用、治療期間の目安などを丁寧にご説明いたします。分からない点や不安な部分があれば、何でもご質問ください。
flow 04治療開始・経過観察
お子様の状況に合わせた装置を作成し、治療を開始します。床矯正の装置は1日12時間以上、マウスピース矯正の装置は毎日20時間以上の装着が必要になります。治療期間中は1〜3ヶ月に1度のペースでご来院いただき、装置の調整やお口の清掃、フッ素の塗布などのケアを継続的におこないます。
flow 05保定期間
一旦治療が完了したら、歯並びが安定するまでの保定期間に入ります。この期間は、夜間のみ保定用の装置を装着していただきます。
flow 06定期検診
治療終了後も、定期的な検診を受けていただき、健康的な状態が継続しているかを観察・確認します。仮に歯並びが少し乱れてきた場合には、その部分のみ再度調整をおこなうなどのメンテナンスを適宜実施します。
小児矯正を始める最適な時期とは
小児矯正を始めるもっとも適した時期は、
永久歯が生え始め顎の成長が著しい6歳前後です。
早ければ4〜5歳から開始することもできます。上下の永久歯が4本ほど生えそろったら、その時点で一度ご相談ください。治療のタイミングを判断し、お子様に最適な方法をご提案いたします。健全な口腔内の発育は、見た目の美しさはもちろん、全身の健康にも大きな影響があります。当院では、お子様一人ひとりに合わせた細やかな対応で、寄り添った矯正治療を心がけております。些細な疑問や不安もお気軽にご相談ください。